2019年7月20日(土)

洋上風力、日本の出遅れ鮮明

2018/4/24 0:09
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洋上風力発電は欧州ですでに4千基以上が導入されているのに対し、日本は29基にとどまる。大型設備の稼働も相次ぐ英国やドイツに比べて出遅れが鮮明だ。再生エネルギーの利用比率で欧州に差をつけられる原因の一つになっている。

洋上発電の普及には今後も時間がかかる見込みだ。日本は風の多い海に囲まれているが、風車のタワーを海底に固定しやすい遠浅の海が少ない。

場所によっては、海域の漁業権を巡る漁協との調整に時間がかかる。発電向きの風が吹く東北や北海道は送電線の利用に制限がある。

国内の発電機メーカーは、海外市場で実績を重ねがら競争力を高めたい考えだ。日立製作所は暴風に耐えられる安全性を売りに台湾で営業を強化してきた。三菱重工業はヴェスタス(デンマーク)との合弁企業、MHIヴェスタス(同)を通じて、欧州を中心に受注を拡大している。

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