健さんの映画舞台の廃止駅、観光拠点に再生 北海道

2018/4/23 2:25
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北海道増毛町は22日、利用者減少で2016年12月に廃線となったJR留萌線の留萌―増毛間の旧増毛駅をリニューアルオープンした。旧駅舎は故高倉健さん主演の「駅 STATION」(1981年公開)の舞台にもなって人気が高い。町は新たな観光拠点として旧駅舎を活用しようと、改修工事を施して1921年の開業当時の大きさに戻した。

旧増毛駅のリニューアルオープンを祝うセレモニーで、テープカットをする町民ら(22日、北海道増毛町)=共同

同日開かれたセレモニーで、町民ら約100人が旧駅舎を背に1列に並び、長さ約60メートルものテープカットでお祝い。町内の国稀酒造の本間櫻さん(57)は「廃線になったときは落胆したが、リニューアルした旧駅舎を町民全体で盛り上げていけたら」と喜んだ。

旧駅舎は84年に無人駅になったのを機に事務所部分が撤去され、床面積約60平方メートルに縮小。町は増築してギャラリースペースを作るなどして、旧駅舎を開業当時の約110平方メートルに戻した。

廃線のレールはそのままに、周辺にウッドデッキやベンチを設置。堀雅志・増毛町長は「旧駅舎はこれからも増毛の玄関口として多くの人を迎えていきたい」と笑顔で話した。〔共同〕

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