「ナッツ姫」と妹、韓進グループの全役職辞任
趙亮鎬会長が表明 謝罪文も

2018/4/22 21:16
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【ソウル=山田健一】韓国の大韓航空を中核とする韓進グループは22日、創業家出身の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長の長女と次女が、グループの全役職を同日付で辞任したと明らかにした。長女は2014年に乗務員のナッツの出し方に激高して「ナッツ姫」などと呼ばれた趙顕娥(チョ・ヒョナ)氏。その妹の趙顕●(日へんに文)(チョ・ヒョンミン)氏の「パワハラ疑惑」に伴う措置とみられる。

韓進の関係者が明らかにした。大韓航空専務だった趙顕●(日へんに文)氏は3月に同社の広告を扱う代理店との会議で代理店社員に水の入ったコップを投げたとされる。趙亮鎬会長は同日、従業員らに宛てた謝罪文を公表し「娘が起こした未熟な行動をおわびする」と陳謝した。

14年の事件後、グループの役職から退いていた趙顕娥氏は、今年3月にホテル運営会社の取締役に復帰した。しかし直後に妹のパワハラ疑惑が発覚。過去の経緯を含めて、姉妹の経営者の資質を疑う声が日に日に強まっていた。

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