2018年9月24日(月)

G7外相会合が開幕 北朝鮮非核化やシリア情勢議論

2018/4/22 17:30 (2018/4/22 22:34更新)
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 【トロント=甲原潤之介】主要7カ国(G7)外相会合が22日午前(日本時間同日夜)、カナダのトロントで開幕した。河野太郎外相が参加。北朝鮮が核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射を中止すると発表したことを受け、北朝鮮の非核化に向けた対応が焦点。米英仏3カ国のシリアへの武力攻撃を巡り、中東の安定に向けた対応も協議する。

 会合は23日までの2日間。日本は北朝鮮に完全で検証可能かつ不可逆的な核放棄(CVID)、中・短距離も含めたミサイルの廃棄、日本人拉致問題の解決を求めている。こうした方針についてG7各国で足並みをそろえ、北朝鮮に対する圧力継続を目指す。

 G7外相会合に先立ち、河野氏は21日、カナダのフリーランド外相と約40分間会談した。両外相は北朝鮮に関し「すべての大量破壊兵器及びあらゆるミサイルの廃棄を実現するため最大限の圧力を継続する必要がある」との認識で一致。北朝鮮問題でG7として力強いメッセージを出すことを確認した。

 国連安全保障理事会による制裁の実効性を確保するため、北朝鮮が公海上で他国の船から制裁対象品を受け取る「瀬取り」への対応で協力することで一致した。

 22日朝にはフランスのルドリアン外相とも会談し、北朝鮮問題などを巡って協議した。米国は次期国務長官のポンペオ米中央情報局(CIA)長官の議会承認が間に合わず、サリバン国務長官代行が出席する。河野氏と23日に会談する予定だ。

 シリア情勢を巡っては、アサド政権の後ろ盾であるロシアと米英仏の対立が深まっている。G7外相会合では、化学兵器の使用を抑制するための具体的な方策が話し合われる見通しだ。

 英国での元ロシア情報機関員らへの神経剤を使った暗殺未遂事件について、G7外相は17日付でロシアを非難する声明を出している。G7としてロシアにどのようなメッセージを送るかも注目される。

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