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米長期金利、4年3カ月ぶり高水準 インフレ懸念

【ニューヨーク=大塚節雄】20日のニューヨーク債券市場で米国債に売りが膨らみ、米長期金利の上昇(債券価格の下落)が加速した。指標の10年物国債利回りは2.96%と4年3カ月ぶりの高い水準で取引を終えた。原油高などからインフレ圧力の高まりが意識され、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ加速の観測も加わって債券売りが勢いづいている。

外国為替市場では日米金利差の拡大を手掛かりに円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は一時1ドル=107円86銭とドルに対して2カ月ぶりの安値をつけた。

米長期金利は節目の3%に再び迫っている。2月下旬につけた2.95%を上回り、2014年1月の2.97%以来の水準を記録した。原油高や高関税措置に伴う米鉄鋼製品の値上がりに加え、米国債の大量発行による需給悪化も意識された。

20日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続落し、終値は前日比201ドル95セント(0.8%)安の2万4462ドル94セント。スマートフォンの販売下振れの懸念が強まり、アップルが大幅安。長期金利の一段の上昇も相場の重荷となった。ダウ平均は週間では102ドル上昇したが、週半ばから崩れ、3日間に限ると323ドル下げた。

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