茨城産イチゴ、ロシアへ 常陽銀など本格輸出を支援

2018/4/19 22:20
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めぶきフィナンシャルグループ傘下の常陽銀行は北海道銀行などが出資する北海道総合商事(札幌市)と組み、茨城県産果物のロシア輸出を支援する。第1弾として同県鉾田市産のイチゴ輸出を支援。今後、メロンやスイカなどにも広げる。同商事はロシアへの流通ルートを持っており、県産品の輸出がこれまで盛んでなかったロシアでの市場開拓を図る。

常陽銀が北海道総合商事に県産果物の仕入れ先としてJAなどを紹介。同商事の持つ流通網を活用し、ロシアのスーパーなどに売り込む。

常陽銀などの支援で、JA茨城旭村が出荷した鉾田市の「とちおとめ」15パック(1パック8~11粒)が19日に成田空港を出発した。ロシア・ウラジオストクに到着後、検疫などを経て早ければ21日にも現地の高級スーパーに並ぶという。1パック5000円前後で販売する予定だ。

今後は県産のメロンやスイカ、ブドウ、ナシなどの試験輸出を予定しており、旬や現地のニーズも踏まえて輸出品目を選ぶ。

イチゴでも糖度が高い分、傷みやすい県オリジナル品種「いばらキッス」の輸出支援も視野に入れている。

常陽銀は今年度前半にもグループ会社の常陽産業研究所に地域商社機能を設ける予定で、今回の試験輸出はその一環。一定の成果が得られれば、まとまった数量での本格輸出に踏み切り、加工品も含めた県産食品の取引拡大を後押しする。

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