2019年2月20日(水)

福井の熊川宿にシェアオフィス 東京のコンサル、古民家を改修

2018/4/19 21:44
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施設開発コンサルのデキタ(東京・文京)は鯖(さば)街道の宿場町として栄えた熊川宿(福井県若狭町)の古民家を改修したシェアオフィス「菱(ひし)屋」を開設した。オフィス機能のほか、イベントを開けるスペースも確保。サテライトオフィスやスタートアップ企業の事務所としての利用を見込むと共に、住民と移住者の交流拠点にしたい考えだ。

シェアオフィス「菱屋」の一角には時間貸しのスタジオを設けた

同社の時岡壮太社長が、若狭湾岸の嶺南地域の出身であることがきっかけとなった。民間企業が熊川宿の古民家をリノベーションするのは初めてという。木造2階建てで延べ床面積は270平方メートル。オフィスは6区画あり、うち4区画については立命館大学などへの賃貸が決まった。

オフィスの賃料は月2万6千~7万9千円。演奏などができるスタジオが1時間1500円。ワークショップや会議などに使えるスペースは同1000円で利用できる。

若狭町によると熊川宿にある100軒の建物の内、31軒が空き家だ。デキタは今後これらを宿泊施設などに改修して、物件の所有者から借り上げ、新たな利用者に転貸する「サブリース」を展開する方針。時岡社長は「時期は未定だがデキタの本社も若狭町に移したい」としている。

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