架空発注元社員に賠償命令 5億円、東芝グループ

2018/4/19 19:38
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東芝グループで照明機器を製造販売する東芝ライテック(神奈川県横須賀市)が、架空発注を繰り返した元社員の新藤静代受刑者(63)=詐欺罪で服役中=らに5億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、横浜地裁川崎支部(橋本英史裁判長)は19日、新藤受刑者に全額を支払うよう命じた。

橋本裁判長は、架空発注で得た金を新藤受刑者が高級車の購入や家族との海外旅行などに使っていたと認定。関与した取引会社の責任も一部認め、5億円のうち約1億7700万円を連帯して支払うよう命じた。

判決によると、新藤受刑者は2006~11年、架空発注で約5億2千万円の損害を東芝ライテックに与えた。

横浜地検は14年10月、東芝ライテックから約1億7千万円をだまし取ったとして新藤受刑者を逮捕。16年3月に横浜地裁で懲役8年の判決が言い渡され、刑が確定した。

〔共同〕

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