2019年4月23日(火)

磁石誤飲、消化器に穴 子供の事故多発

2018/4/19 19:31
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国民生活センターは19日、子供が磁石を誤飲する事故が過去約7年間に124件起きたと発表した。消化器に穴が開き、摘出手術をしたケースも出ている。担当者は手が届く場所に小さな磁気製品を置かないよう呼びかけている。

子どもが誤飲したものと同じ大きさの磁石のおもちゃ=共同

同センターによると、複数の磁石を誤飲すると、胃壁や腸管を挟んで磁石が引き寄せ合う。このため圧迫された部分が壊死(えし)して穴が開いたり、腸捻転を起こしたりする可能性がある。誤飲が1つだけであれば、消化管より直径が小さければ排せつされる。

昨年12月には、3歳男児がプレゼントされた玩具の球状磁石(直径3ミリ)を5個誤飲した。摘出手術をしたが、胃と腸に穴が開いた。

今年1月には1歳女児の嘔吐(おうと)が止まらず、胃腸炎と診断された。その後、エックス線写真で異物が見つかり、直径3ミリの磁石37個が手術で摘出された。小腸に複数の穴が開いていた。

センターの担当者は「誤飲の可能性があれば、すぐに受診してほしい」と話している。

〔共同〕

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