2018年5月22日(火)

オリックス、訪日客向けに観光情報を多言語で提供

科学&新技術
BP速報
2018/4/19 23:00
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 オリックスは2018年4月18日、「訪日外国人観光客向け多言語情報案内サービス」を開始したと発表した。同サービスは、「旅ナカ」(訪日外客が出国し、帰国するまでの旅行中の状態)の外国人に向け多言語で観光情報を発信する情報案内サービス。自治体やその外郭団体と連携して提供する。

 QRコードを付けたプレートを自治体に配布し、観光案内所などに置いてもらう。訪日観光客がスマートフォンでQRコードを読み取ると、観光情報を掲載したWebサイトにアクセスできる仕組みだ。このプレートはNFCを使った読み取りにも対応する。

プレートの利用イメージ(出所:オリックス)

プレートの利用イメージ(出所:オリックス)

 アクセス先のWebサイトはオリックスが提供、運用する。各自治体の観光情報サイトには、このWebサイトからリンクが張ってある。オリックスが観光情報を作成し、アクセス先のWebサイトで公開するケースもある。オリックスでは、「宿泊施設や飲食施設などへの送客数に応じた課金」と「QRコードを読み取ってアクセスするWebサイトからの広告収入」などのビジネスモデルを考えている。

 同社は2年半前に実証実験を開始し、鎌倉や奈良、福岡などで観光消費を活性化させるサービスを提供する目的で開発を進めてきた。オープンイノベーション事業部管掌補佐の石長浩之氏は、「実証実験の結果、ストレスフリーな観光体験をサポートするサービスとして相当数の訪日外国人観光客の利用が見込めると判断し、全国展開を進めることにした。4月末時点で30エリア、9月末時点で70エリア以上での提供を予定している」と説明した。

(日経 xTECH 山崎洋一)

[日経 xTECH 2018年4月18日掲載]

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