近畿17年度輸出額 12%増の16.9兆円 リーマン前超え

2018/4/18 20:33
保存
共有
印刷
その他

大阪税関が18日発表した2017年度の近畿2府4県の貿易概況は、輸出額が前年度比12.1%増の16兆9520億円だった。増加は3年ぶり。10年ぶりにリーマン・ショック前の07年度を上回り、過去最高を更新した。特に中国向けの電子部品やテレビ用液晶パネルなどが大幅に増え、中国向けの輸出額も過去最高だった。

スマートフォン向けメモリーなどの「半導体等電子部品」が9.4%増の1兆9690億円で過去最高になった。テレビ用液晶パネルを含む「科学光学機器」は19.0%増の8198億円。4Kテレビ向けが増加した。

一方、輸入額は13.0%増の14兆9368億円で3年ぶりに増えた。オーストラリア産の液化天然ガス(LNG)や中国産のゲーム機などが増加。輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は2兆152億円の黒字だった。

同日発表した3月の輸出額は前年同月比8.8%増の1兆6068億円と2カ月ぶりの増加。輸入は1.3%減の1兆2383億円と13カ月ぶりの減少だった。トランプ米政権による鉄鋼とアルミニウムの輸入制限については「因果関係はまだ数字に出ていない」(担当者)としている。

日経電子版が最長2月末まで無料!
初割は1/24締切!無料期間中の解約OK!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]