南山学園の請求棄却 取引損失、東京地裁

2018/4/18 18:59
保存
共有
印刷
その他

デリバティブ(金融派生商品)取引のリスクに関する説明が不十分だったため、多額の損失が出たとして、南山大(名古屋市)を運営する南山学園がUBS証券(東京)に約67億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は18日、請求を棄却した。

吉村真幸裁判長は「UBS証券側はどの程度のリスクを負う可能性があるか説明していた」と指摘。南山学園は他にもデリバティブ取引をしており、リスクを認識する能力があったとした。

南山学園は2005年度から始めた取引で総額229億円の損失を出し、他に複数の証券会社と東京地裁で係争中。「判決を精査し、今後の対応を検討する」としている。〔共同〕

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]