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西鉄、バス路線の廃止を見直し 自治体要望受け

(更新)

西日本鉄道は18日、9月末での廃止を予定していた路線バス「筑豊(急行)福岡線」の一部区間について、廃止を見直す方針を示した。同日、福岡県田川市など当該区間の沿線自治体の首長らが同社を訪れ、存続を訴えたことを受けた措置。西鉄は自治体側に対して、観光振興やバス乗務員の募集などについて協力を求め、今後存続に向けた協議を進める。

当該の路線は、西鉄バス筑豊(飯塚市)が運営する田川市の「西鉄後藤寺営業所」から飯塚市の「近畿大学前」まで。現在1日12往復のバスが運行しているが、西鉄によると1日の利用人数が20人程度と低迷している。同社は2月末に福岡県に路線の廃止を申し入れていた。

これをうけ、田川市や大任町など8市町村で構成する「田川地区広域政策協議会」は18日に西鉄本社を訪問。「通勤通学に影響が出るだけでなく、自治体が連携して取り組む観光振興にも多大な影響が出る」(二場公人田川市長)として、存続を訴えた。西鉄の清水信彦取締役は「廃止ありきでなく、未来志向で柔軟に運営手法を協議する」と話した。

西鉄が当該路線の廃止を申し入れたのは、収益性の低さに加えバスの運転手不足が原因。同路線の運転手の約4割は、福岡市など他の地域で採用した従業員を派遣するなどしてまかなっているという。今後、こうした課題について自治体と協議し、路線存続の可能性を探る。

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