2019年1月21日(月)

オプジーボ併用、米で承認 小野薬など 腎細胞がん初期治療に利用

2018/4/18 13:28
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小野薬品工業と米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)は18日、がん免疫薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」を併用する治療法を腎細胞がん患者向けに使う承認を米国で得たと発表した。一般的に使われる抗がん剤より高い効果が確認されており、患者が最初に取り組む治療法としてオプジーボを使えるようになる。今後、日本や韓国、台湾でも承認を目指す。

小野薬品のオプジーボとBMSのヤーボイはともに免疫の働きにブレーキをかける機能を阻害し、異物を排除する免疫機能を高める効果がある。作用する仕組みが異なる2剤を併用することで免疫細胞の働きを強め、がん細胞への攻撃力も高める。

現在はオプジーボ単体でも腎細胞がん治療に使えるが、既存の抗がん剤が効かなくなった患者への第2の選択肢にとどまっていた。

BMSによる最終段階の臨床試験(治験)では、併用療法は主流の抗がん剤と比べて死亡リスクを37%抑えた。奏功率(薬を投与した患者のうちがんが消滅したり縮小したりした割合)は約41%と、約26%だった抗がん剤に比べ効果をあげている。

小野薬品は腎細胞がんに対する併用療法を日本でも申請済み。韓国や台湾でも最終治験を進めている。

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