2018年7月23日(月)

女性遺体の身元確認 大分の山崩れ、不明者の捜索難航
二次災害を警戒

2018/4/17 20:13 (2018/4/17 20:57更新)
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 大分県中津市耶馬渓町金吉で3人が死亡した山崩れで17日、15日夜に見つかった女性の遺体の身元が土砂に巻き込まれた住宅に住む橋本アヤ子さん(86)と確認された。自衛隊や警察、消防などはこの日も不明者の発見を急いだ。朝から小雨が降る中、重機約10台で土砂を撤去したが、雨と視界不良のため、午後3時ごろ作業を中断した。

 県の梶原正勝防災危機管理監は記者団に「また雨で中断となったのは非常に残念だ。安全に配慮しながら、一刻も早い救出活動をという板挟みの状況だが、できる限りの措置を取る」と話した。

 広瀬勝貞知事は、東京・霞が関の林野庁で沖修司長官と面会し、復旧に向けた予算確保と技術的な支援を要請した。「今回は大雨や地震などの要因がなかった。雨が降れば、また災害が起こる。発生メカニズムを解明してほしい」と求めた。

 林野庁は17日付で、崩落により不安定になった土砂の流出を防止する応急工事や調査など、一部県の負担を含む約2億2790万円の事業を決定した。〔共同〕

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