2018年4月22日(日)

北九州で自動運転バス実験 公道で九州初
都内VBなど、道路敷設の磁石で測位

ネット・IT
九州・沖縄
2018/4/17 20:00
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 自動運転技術のスタートアップ企業、先進モビリティ(東京・目黒)は17日、北九州市内で自動運転バスの技術実験を始めた。自動運転バスの公道実験は九州初。道路に敷設した磁石(磁気マーカー)などで位置測定する点が特徴で、2018年度内にバス事業者を含めた運行実験などを目指す。

自動運転バスは道路に埋めた磁気マーカーやGPSによる測位技術で走行する(北九州市)

自動運転バスは道路に埋めた磁気マーカーやGPSによる測位技術で走行する(北九州市)

 実験は同社や北九州市、市と自動運転プロジェクトで連携協定を結んだソフトバンクグループのSBドライブ(東京・港)などが協力。若松区の学術研究都市の道路約1.3キロメートルに愛知製鋼が開発した磁気マーカーを600個余り埋め込み、小型バスが車載センサーで読みとりながら最高時速約40キロメートルで走った。

 実験は運転手がハンドルに手を添え、搭載機器が運転支援する自動運転の「レベル2」に当たる。他社では車載カメラや全地球測位システム(GPS)の連携で走行するケースが多いが、今回は天候などに左右されにくい磁気マーカーとGPSを軸に直線走行や左折を繰り返し試す。

 信号機そばに置いたカメラで信号が変わるタイミングを予測する早稲田大学などのシステムも同時に検証し、実際の運行に向けた課題や技術の精度を洗い出す。

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