2019年3月26日(火)

愛知県、低炭素水素の認証制度 全国初 トヨタなど申請へ

2018/4/17 20:48
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愛知県は17日、太陽光やバイオガスなどの再生可能エネルギーを用いて製造した水素を「低炭素水素」として、認証する制度を全国で初めて始めた。水素の供給網の整備を後押しし、二酸化炭素(CO2)の排出量を減らす狙い。第1弾としてトヨタ自動車や中部電力東邦ガスなどが共同で水素製造の計画をつくり認証を申請する見通し。

県は17日から事業計画の申請を受け付けている。県は大学教授ら有識者で構成する低炭素審査会を設立し、民間事業者の事業計画を認定する。低炭素水素をつくる過程で生じたCO2量など、1年間の実績を踏まえて認証の総量を決める。

水素は利用する段階でCO2を排出しないことから、地球温暖化対策に貢献するエネルギーとして注目を集める。ただ、現在、国内で流通する水素のほとんどが化石燃料からできている。コストや安全性の面から普及に二の足を踏む企業は多い。独自の認証制度をきっかけに燃料電池車や新たな発電システムの普及を目指す。

県は今年2月、「あいち地球温暖化防止戦略2030」を策定し、低炭素水素のサプライチェーン(供給網)の構築や拡大する方針を打ち出した。2030年度の県内の温暖化ガス総排出量も13年度比で26%削減することを目標とした。

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