2018年12月11日(火)

米、対ロ制裁決定先送りも トランプ氏難色か

2018/4/17 7:54
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【ワシントン=中村亮】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は16日、米政府が検討してきたロシアへの追加制裁の発動にトランプ大統領が難色を示したと報じた。米政府高官はロシア側の今後の動きを見極めたうえで追加制裁の是非を判断するとの見通しを示しているといい、最終決定が遅れる可能性が出てきた。

トランプ大統領=AP

ヘイリー国連大使は15日の米テレビ番組のインタビューで、ムニューシン財務長官が16日にもロシアへの追加制裁を発表すると明言していた。しかし、ワシントン・ポストによると、トランプ氏はヘイリー氏が先走って制裁に言及したことに「気分を害した」といい、現時点では制裁の実施を最終決定していない。

サンダース大統領報道官は16日の声明で「ロシアへの追加制裁を検討している。近く判断する」と説明し、現時点で追加制裁の是非は決めていないとした。政治専門紙ポリティコ(電子版)は16日、ホワイトハウス関係者の話として、追加制裁の可能性を完全には排除しないが、現時点で制裁に動く用意はないと報じた。

トランプ氏はロシアがアサド政権の化学兵器の使用を容認しているとしてロシアを強く批判する半面、良好な関係の構築にも言及しており、最終決定には時間がかかりそうだ。

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