2018年7月23日(月)

キューバ、砂糖生産最低水準に 台風など響く

2018/4/17 4:55
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 【メキシコシティ=丸山修一】キューバの砂糖生産が1959年の革命後で最低水準に落ち込みそうだ。台風などの影響で十分な収穫量が確保できなかったうえ、設備の稼働日数も少なかったようだ。砂糖はキューバにとって重要な輸出産品の1つ。砂糖生産の落ち込みは米国による経済制裁と合わせて同国経済に影を落としそうだ。

 ロイター通信が国営メディアなどの発表をもとにした推測値として伝えた。今年度の生産量は精製前の状態で110万トン~130万トンとなりそうだ。前年度は180万トンで3割程度の落ち込みになる。ハリケーン「イルマ」による被害や天候不順が影響した。

 旧ソ連崩壊前の1990年には年間の砂糖生産量は現在の水準を大きく上回る800万トン程度あった。現在は国内需要が60万~70万トンで残りは輸出に回している。最大の輸出先は中国で、年間40万トンを輸出することで合意しているという。

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