2018年9月23日(日)

湯河原の魅力を訪日客に、町とぐるなびが協定

2018/4/16 22:00
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 神奈川県湯河原町とぐるなびは16日、訪日外国人客の集客強化を中心とするパートナーシップ協定を結んだ。飲食店情報サイト「ぐるなび」で食、温泉、芸術などの発信を強化する。2020年東京五輪に向け、多言語対応のウェブページや外国人向け動画サービスでも同町の店や観光地の情報を拡充する。日本を再訪する観光客らに滞在型観光の需要喚起を狙う。

湯河原町の独歩の湯

パートナーシップ協定を結んだ神奈川県湯河原町の冨田幸宏町長(左)とぐるなびの滝久雄会長(神奈川県湯河原町)

 英語や中国語(簡体文、繁体文)、韓国語の「ぐるなび外国語版」で湯河原町の飲食店などの情報発信を強化する。メニューや材料を外国語に翻訳する付加サービスなどの活用も促し、外国人の受け入れ態勢の整備に協力する。

 同社などが作成する訪日外国人客向けのウェブサイト「ライブジャパン」でも、独自の動画などを提供し、湯河原の魅力を感じてもらうようにする。提携している海外大手旅行サイト、トリップアドバイザーなどへの情報提供も進める。

 調印式後に記者会見した冨田幸宏町長は「湯河原の原風景と食を楽しむ旅を磨き上げ情報を発信することで誘客を促進したい」と表明。ぐるなびの滝久雄会長は「東京五輪に向け日本が観光大国として成功するには(外国人の)リピーターを確保しないといけない」との考えを示した。

 県西端の湯河原町は相模湾に面した温泉地で2017年の宿泊客数は約68万人。会員制リゾート施設の開業などの影響で前年に比べ約18%増えたが、近年は減少傾向が続いていた。

 また隣接する同県箱根町や静岡県熱海市に比べると特に外国人への知名度は高くない。冨田町長は「外国人観光客の割合は1.5%程度と推測している。ぐるなびとの連携により、五輪後に3~4%に増やしたい」との考えを示した。

 ぐるなびが地方自治体などと連携協定を結ぶのは16件目。神奈川県内では川崎市、横浜市に次いで3件目。

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