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米LNGプラントが稼働 東ガス・関電が輸入へ

米メリーランド州の液化天然ガス(LNG)プラント

東京ガス住友商事関西電力は16日、米メリーランド州の液化天然ガス(LNG)プラントが稼働を開始し、日本企業として初めてとなる長期契約に基づくシェールガスの調達を開始すると発表した。早ければ5月下旬にも東ガスの根岸基地(横浜市)に最初のLNG船が到着する。日本企業の調達先の多様化にもつながりそうだ。

東ガスは年140万トン、関電は80万トンを調達する。これまでJERA(東京・中央)がスポット取引で調達したことはあるが、長期契約に基づく輸入はまだない。

プラントの建設はIHIが手掛け、9日に商業運転を開始した。転売が可能な契約で、需要に応じて欧州やアジアの消費国に転売ができる。

東ガスは英エネルギー大手のセントリカとスワップ(交換)取引で合意している。米東海岸メリーランドから大西洋を横断して欧州のセントリカのLNG受け入れ基地に荷揚げする一方、セントリカがアジア産のLNGを日本に送るといった交換を想定している。パナマ運河を通過しなくて済む利点もある。

このほか東ガスは関電とも需要に応じた交換取引をすることで合意している。一般的に都市ガス需要は気温が低下する冬場に盛り上がり、電力需要は冷房が使われる夏場に盛り上がる。

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