2018年11月22日(木)

ゲーム理論で考える安全保障(4) 情報の誇張、危険性高める
栗崎周平 早稲田大学准教授

やさしい経済学
コラム(経済・政治)
2018/4/17 2:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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その他

前回、紛争解決のための交渉を巡り、軍事力や戦争コストの情報が不足している状態、つまり不完備情報が戦争原因の一つであることを紹介しました。国際政治の様々な出来事は、紛争当事国が不完備情報を克服するため、軍事力や政治意思について相手国にシグナルを送る試みとして解釈することができます。

例えば、北朝鮮が核・ミサイル開発を公然と進める目的は、軍事力の増強を誇示するとともに、米国や日本などに対して武力衝突…

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