DCMホーマック、負担軽減スーツVBと業務提携

2018/4/13 22:00
保存
共有
印刷
その他

DCMホールディングス子会社のDCMホーマックは13日、北海道大学発ベンチャーのスマートサポート(札幌市)と業務提携したと発表した。同社はゴムの伸び縮みの力を使って腰や足の筋力を補助する装着型器具「スマートスーツ」を開発している。ホーマックの店舗網や法人外商網を活用して、器具を拡販していく。

スマート社が第三者割当増資を実施し、ホーマックが49%の株式を引き受ける。まず、5月にもホーマックが運営する介護・福祉用具専門店「はぁ~とふるの森」でスマートスーツを取り扱う。同社と取引のある官公庁、介護事業者、建設業者などにも営業する。今後需要が増えれば同社の協力会社などで生産することも検討する。

スマート社は2008年に北大の田中孝之准教授らとスマートスーツを開発した。重い荷物を持ち上げたり、同じ姿勢で仕事をしたりする際の負担を和らげる。数千件の販売実績がある。モーターを使わないため、価格は税別3万6000円と装着型ロボットなどより割安。漁業者の作業負担軽減に活用できるとし、水産庁の実証事業にも採択された。

DCMホーマックが13日発表した18年2月期の連結決算は、売上高が前の期比3%減の1793億円、純利益が13%減の47億円だった。天候不順で園芸用品や自転車などの販売が低調だったことに加え、人手不足で人件費が増え減益となった。

保存
共有
印刷
その他

関連企業・業界 日経会社情報DIGITAL

電子版トップ



[PR]