2019年4月23日(火)

東京・愛知も自然減に 人口推計

2018/4/13 21:00
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総務省が13日発表した人口推計を都道府県別にみると、出生数が死亡者数を上回る自然増になったのは沖縄県だけだった。東京都と愛知県が前年までの自然増から自然減に転じた。地方からの流入で総人口が増えている首都圏など大都市圏でも、少子化が進んでいることが分かった。

都道府県別の動向をみると、前年よりも人口が増えたのは東京、埼玉、沖縄、愛知、千葉、神奈川、福岡の7都県だけだった。増加率トップは東京で他地域からの人口流入が続いている。ただ東京を含めて人口の増加幅は7都県すべてで前年に比べて縮小している。福岡県の人口増加率は0.04%とほぼ横ばい水準まで低下し、人口減への転換が迫っている。

人口減少率が最も大きかったのは1.4%減の秋田県。同県や青森、高知など5県で減少率が1%を超えた。人口が減った40道府県のうち35道府県で減少幅が拡大。東日本大震災で大きな被害を受けた福島県は0.97%減となり、前年と比べ減少幅が拡大した。

年齢別にみると、高齢化が一段と進んだ。65歳以上の人口は56万人余り増え、3515万2千人。総人口に占める比率は27.7%と最高を更新した。75歳以上の後期高齢者の比率は13.8%となり、高齢者全体の約2分の1を占めた。

労働の主な担い手となる15~64歳の生産年齢人口は60万人減り、7596万2千人。15歳未満は18万8千人減の1559万2千人で、人口に占める割合は12.3%と最低だった。男女別にみると男性は6165万5千人で10年連続で減少。女性は6505万1千人で7年連続で減った。

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