AI教材のコンパス、6億円調達 加賀電子など出資

2018/4/13 15:11
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人工知能(AI)を使った学習教材を開発するコンパス(東京・品川、神野元基社長)は、ベンチャーキャピタル(VC)や電子部品商社の加賀電子から6億円を調達した。現在は小中学生向けの算数・数学の学習教材を通信教育などで提供している。受講生を獲得するための広告宣伝費や、新たな教材開発などに資金を充てる。

コンパスはAIを使った教材を学習塾や通信教育で提供している

第三者割当増資を通じて、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ(東京・港)や加賀電子のほか、個人投資家から資金を調達した。

コンパスはAIを使ったタブレット教材「キュビナ」を学習塾や通信教育で提供している。子供たちが問題を解く過程や解くのにかかった時間をAIが解析し、不正解だった場合に何が原因でつまずいたのか分析する。理解が足りていない問題を重点的に復習し、理解を促す仕組み。

神野社長はキュビナを開発した背景について「基礎学力を効率的に身につけられるようにする。変化が激しい時代なので、子どもたちが生き抜く力を養うのに時間を使えるようにしたい」と説明する。コンパスが東京都内で運営する学習塾では、ドローンや仮想現実(VR)など最新技術と触れるイベントを開き、子供の関心を広げる取り組みもしている。

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