トイザラス・アジア事業に買収観測 日本の事業運営にも余波
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米トイザラスの経営破綻が孫会社の日本トイザらス(川崎市)の事業運営にも余波を与えそうだ。日本を管轄するアジアの事業会社に対し、複数企業が10億ドル(約1070億円)以上を投じ買収の意向を示していると米メディアが報道。買収によりネット戦略など日本独自の取り組みが打ち出しにくくなる可能性もある。
日本トイザらスは2010年の上場廃止後、米国からは独立した経営を進めてきた。ベビー用品まで含めた豊富な品...
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