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業績ニュース

最高益の安川電機、「米中貿易戦争」どこ吹く風

2018/4/12 18:13
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安川電機が12日発表した2018年2月期の連結決算は、売上高が4485億円、純利益は397億円といずれも過去最高を更新した。トランプ大統領の保護主義政策に端を発した米中貿易戦争の影響も懸念されるが、中国から米国への輸出規模は限定的。好業績に影を落とすほどの材料ではなさそうだ。

米中貿易戦争について影響は限定的との見方を示した(12日、北九州市)

好調を支えるのは売上高の約2割を占める中国の好調。製造業の高度化を掲げる中国では、高性能なサーボモーターや産業用ロボなど安川製品の引き合いが強い。そんな折りに降ってわいた米中貿易戦争では、対中制裁案のリストに産業用ロボも含まれていた。

北九州市内で開いた決算説明会で小笠原浩社長は貿易戦争により消費マインドが冷え込めば影響はあるとしながらも「中国で製造してアメリカに出している製品はほぼなく、サプライチェーンという意味で影響はない」と余裕の表情を崩さなかった。安川は中国で産業用ロボを生産するほか、モーターやコントローラーなど構成部品も外販している。ただ、中国の産業用ロボメーカーは発展途上で日欧勢には及ばないというのが関係者の共通認識だ。

日本ロボット工業会(東京・港)の高本治明客員研究員は「中国メーカーで輸出を考えている企業は全然ない」と指摘する。安川など外資大手が中国で製造するロボットも専ら中国国内向けだ。中国政府は「中国製造2025」を掲げ製造業の高度化を目指している。自国のロボット産業を育成する一方、産業用ロボットの輸入関税に優遇措置を設けるなどロボット導入を後押しする。

国際ロボット連盟(IFR)によると、中国の16年の産業用ロボットの販売台数は前年比27%増の8万7000台に達し、世界全体の約3割を占めた。20年までには40%に高まる見込みだ。中国国内には膨大なロボット需要があり、米国の制裁が発動しても現時点で大きな影響はなさそうだ。

(企業報道部 井沢真志)

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