2018年9月23日(日)

ZARA、スマホかざすとモデル動画 16店舗でAR体験

2018/4/12 12:22
保存
共有
印刷
その他

 スペインの衣料品世界最大手インディテックスは12日、主力ブランド「ZARA」の一部店舗で現実世界に3D映像を見せる拡張現実(AR)を体験できるサービスを始めた。専用アプリを起動したスマホを店内の箱などにかざすと、春夏商品を着たモデルが映し出される。ネット通販が広がるなか、店舗に出向いて商品を確認できる体験を通じて購買意欲を刺激する。

スマホをかざすとモデルが着用した動画が映し出される(ZARA渋谷店)

 AR体験は世界各地の店舗で同時に始める。日本では新宿店や銀座店、名古屋店、梅田店を中心に計16店舗を実施する。開催期間は2週間。

 利用者はまず、スマートフォン(スマホ)で専用のARアプリをダウンロードする。店内に置かれたベージュや白色のボックスのほか、店舗のウインドーに設置されたロゴ「SHOP THE LOOK」にスマホ画面をかざすと、QRコードとなったロゴがアプリを認識。洋服を着用したモデルが映し出される仕組みだ。

 現在は春夏向けの色鮮やかなワンピースやシャツ、スカート、パンツなどを着たモデルが登場する。モデルが動く姿を動画で見られるため、実際により近い形で洋服のコーディネートを把握できる。公式アプリに登録すればモデルが着用した商品をアプリ上から直接購入できる。来週は新しい衣料品を着たモデルの動画が登場する予定だ。

 ネット販売は伸びているが、消費者が楽しみながら購入する「コト消費」で他店と差をつけるショップが増えてきた。ZARAは顧客の好奇心をくすぐる取り組みで認知度を高め、会員数の増加や販売拡大に結びつける。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

関連キーワード

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報