ザッカーバーグ氏「何らかの規制必要」 公聴会2日目
【ニューヨーク=中山修志】米下院のエネルギー・商業委員会で11日午前10時(日本時間午後11時)、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)の2日目の公聴会が始まった。同氏は質疑の中で「インターネットは世界中の人が使っている。何らかの規制は必要だ」との認識を示した。
ザッカーバーグ氏は公聴会の冒頭、個人情報流出や米大統領選での偽ニュースへの関与について「私の過ちだった。申し訳ない」と重ねて謝罪。「時間がかかっても改善することを約束する」と述べた。
10日に開いた上院の公聴会では、8700万人分にのぼる情報流出の経緯や、利用者のプライバシーの保護について議員から質問が相次いだ。下院でも2016年の大統領選で配信された偽ニュースや、ソーシャルメディアへの規制のあり方について質疑が続いている。

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