2018年8月18日(土)

製造工程、多方向から撮影 茨城のイマジオムが新機能

2018/4/11 22:00
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 システム開発のイマジオム(茨城県日立市)は5月、工場の製造ラインなどの映像を記録するカメラシステムに新機能を追加する。複数のカメラを同時に動かし、多方向から撮影できるようにする。製造ラインで不具合が発生した際、原因究明の確度を高めるのに役立ててもらう。

 新機能を加えるのはソフトウエア「ターゲット・ウォッチャー」。工場で不具合が起きた際、専用の高速カメラやパソコンで映像を記録するシステムで、「警告灯の点滅」「機械の異音」などの項目を設定しておけば、異常時の映像だけを保存することができる。

 機能追加で同システムに接続できるカメラの台数が無制限に増やせる。多方向からの撮影記録が可能になり、不具合の原因究明がしやすくなる。これまではパソコン自体の性能・機能面で接続台数などに制約があった。

 例えば、スリム化が進むラップトップ型だと接続口の少なさから、接続できるのは実質3台。デスクトップ型だと10台ほど接続できるが、動作の重さなどから高画質の映像の記録・再生に支障があったという。

 新機能は5月7日に発売する予定。既に同システムを導入している場合は無償で新機能を搭載することができる。

 同システムの導入価格は税別90万円からで、導入後は1年ごとに同9万円の年間ライセンス料がかかる。販売数は2013年の発売以降で約20セット。今回の機能追加で年間約50セットの販売を目指す。

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