2018年4月20日(金)

国交省、岩手・釜石のインフラマップ 16事業を可視化

北海道・東北
2018/4/11 22:00
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 国土交通省は岩手県釜石市のインフラ事業の将来像を表した地図をインターネット上で公開した。三陸沿岸道路や市役所新庁舎、2019年のラグビーワールドカップ(W杯)の試合会場となる釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)など主要16事業のデータを掲載した。完成後の様子が分かりやすく、住まいや出店計画の検討などに活用できるとしている。

インフラみらいMAP釜石(試行版)で表示された釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)

 地図は「インフラみらいMAP釜石(試行版)」で、地理空間情報を集めたサイト「G空間情報センター」で見ることができる。東日本大震災からの復旧工事が多く、水門や防潮堤、JR山田線などが含まれる。道路のインターチェンジや防潮堤などの形が分かり、事業主体や概要、完成予定なども表示できる。

 国交省は16年度からインフラ事業の可視化について基礎研究を開始。17年度、釜石市をモデル地区に選び、岩手県や市と話し合いながら試行版を完成させた。18年度は釜石の試行版を改良して掲載する事業を増やす一方、全国版に向けて検討を進める。

 国交省の担当者は「一般の人にも大きな事業がイメージしやすく、民間投資の喚起や地域活性化に役立つ。試行版の評価を基に早期に全国版を整備したい」としている。

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