2018年8月22日(水)

野菜と勘違い、毒草食べる事例多発 消費者庁が注意喚起

2018/4/11 21:16
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 消費者庁は11日、家庭菜園や野草採りなどで、イヌサフランやスイセンなどの毒草を誤って食べる事故が多発しているとして、注意を呼び掛けた。2016年までの過去10年で502人が食中毒になり、うち7人が死亡した。

ギョウジャニンニクの芽(上)とイヌサフランの芽(東京都薬用植物園提供)=共同

 死亡例のうち最多は、芽がギョウジャニンニクに似ているイヌサフランで6人(食中毒例は23人)。葉がニラに似ているスイセンでも1人が死亡した(食中毒例は176人)。ジャガイモによる食中毒は303人に上った。

 消費者庁によると、緑色に変色したジャガイモは、芽と同様に有毒。ギョウジャニンニクやニラには特有の臭いがあるため、毒草かどうか判断できるとしている。

 東京都薬用植物園の中村耕主任研究員は「家庭菜園などで植える場合はニラとスイセンを近くにせず、名札を付けて。山菜採りは、必ず知識のある人と出かけてほしい」と話している。〔共同〕

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