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ベトナム人女性の強制退去処分取り消し 名古屋地裁

不法滞在で強制退去処分を受けた愛知県岡崎市のベトナム国籍の女性(49)が処分の取り消しを国に求めた訴訟の判決で、名古屋地裁(市原義孝裁判長)は11日、「入国審査官が女性に帰国の意志があると誤解していた」などとして女性の請求を認め、処分を取り消した。

在留特別許可を求める際などには口頭審理の請求が必要で、女性は「名古屋入国管理局の入国審査官の誘導で請求権を放棄させられた」と主張。市原裁判長は判決理由で、意図的な誘導はなかったとしつつも「女性には日本人の婚約者がおり、在留希望の動機があったと認めるのが相当」と認定。審査官が女性に帰国の意志があると誤解し、真意を十分に確かめなかったと結論付けた。

判決によると、女性は技能実習などの目的で滞在していたが、2003年11月から不法滞在状態で県内の自動車備品工場などで働いており、16年4月に名古屋入管が摘発した。審査官は摘発後のやりとりなどから、女性が早期帰国を希望していると判断。口頭審理の請求権の放棄に必要な書類を作成させた。

〔共同〕

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