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デンソー、ドローン使う測量に参入 機器販売会社に出資

デンソーは10日、ドローンを使った測量事業に2018年度にも参入すると発表した。測量機器販売の岩崎(札幌市)と資本業務提携し、上空から撮影した画像をもとに土の量などを解析して顧客に情報を提供する事業を展開する。建築や土木業界では人手不足感が強く、ドローンを使った技術で省人化の需要を取り込む。

デンソーは測量事業の開始に向け、このほど岩崎に約1億5000万円を出資した。出資比率は5%強の見込み。

デンソーは全地球測位システム(GPS)が使えない環境でも自動飛行できるなど、高性能の産業用ドローンの開発を進めている。自動車開発で培った技術をもとに人工知能(AI)を活用した画像解析技術にも強みを持つ。岩崎は上空から撮影した画像をもとに3次元測量データを作成して土量などを解析する技術に強みを持つ。両社のノウハウを合わせ、測量事業を展開していく。

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