2018年7月20日(金)

その他スポーツ

「都市型スポーツは黒船」 体操界トップが受けた衝撃
国際連盟の渡辺会長、楽しむことの大切さ痛感

(1/2ページ)
2018/4/12 2:30
保存
共有
印刷
その他

 2020年東京五輪の目玉の一つとされるのが「アーバン(都市型)スポーツ」と呼ばれる新種目だ。4月6~8日、自転車BMXやスケートボードが一堂に会した国際大会「FISE」が広島を舞台に、日本で初めて開かれた。総来場者数は8万6000人にのぼった。大会を主催した日本アーバンスポーツ支援協議会の渡辺守成会長は、国際体操連盟の会長でもある。伝統的なスポーツの世界に身を置いてきた渡辺氏の目に、都市型スポーツはどう映ったのか。

日本アーバンスポーツ支援協議会の渡辺守成会長は、国際体操連盟の会長でもある(4月5日、広島市での記者会見)

日本アーバンスポーツ支援協議会の渡辺守成会長は、国際体操連盟の会長でもある(4月5日、広島市での記者会見)

 「思い描いていた以上でしたね。こんなに多くの人が来てくれるとは思っていなかった。しかも盛り上がり方が日本じゃないみたいだった。会場はずっと音楽がかかっていて、DJに合わせて観客も日本人らしからぬノリの良さでうれしかったです。これが次の時代のスポーツのあり方なんだと思いました」

 FISE(エクストリームスポーツ国際フェスティバル)は1997年にフランスで誕生した都市型スポーツの総合大会だ。「フェスティバル」と名乗っているように、その雰囲気は競技大会というより野外フェスといった方がしっくりくる。入場は原則無料(事前登録が必要、一部VIP席は有料)で立ち見。同時多発的に行われる様々な種目を会場内を移動して気ままに見て回る。昨年はFISE発祥の地モンペリエ(フランス)のほか、ブダペスト(ハンガリー)、エドモントン(カナダ)、成都(中国)の4都市で開催されたが、今年からここに広島が加わった。FISEを日本に持ってこようと動いたのが渡辺会長だ。

■スポーツ大会の概念、ガタガタと崩れた

 「昨年の5月にモンペリエ大会を現地まで見に行ったんですが、もう衝撃を受けました。街中に設営された会場に5日間で60万人集まったんですよ。立ち見で客席がなくて、あちこちで色々なスポーツをやっている。観客も仲間や家族と来て、ビールを片手にワイワイ楽しんでいる。僕の中でスポーツイベントの概念がガタガタと音を立てて崩れていくような体験だった」

  • 1
  • 2
  • 次へ
保存
共有
印刷
その他

電子版トップスポーツトップ

その他スポーツ 一覧

鷺宮製作所―日本通運 2回表、中山の中前打で先制のホームを踏んだ橋本(中央)を迎える鷺宮製作所ナイン(20日、東京ドーム)=共同

 都市対抗野球大会第8日は20日、東京ドームで2回戦が行われ、JR東日本(東京都)、鷺宮製作所(東京都)、三菱重工神戸・高砂(神戸市・高砂市)が準々決勝に進んだ。
 JR東日本は二回に先制し、板東と西田 …続き (21:02)

 水球女子の日本代表が、猛暑の屋外プールでの練習による疲労や、男子の日本代表監督の会員制交流サイト(SNS)の投稿を巡って選手が動揺したことを理由に、横浜市内で行っていた合宿を途中で打ち切ったことが2 …続き (19:42)

栃木へ移籍が決まり入団会見す共同る比江島慎(20日、宇都宮市)=共同

 バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の三河で昨季のレギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)に輝き、栃木への移籍が決まった日本代表の比江島慎(27)が20日、宇都宮市で入団会見に臨み「栃木のために …続き (19:17)

ハイライト・スポーツ

サッカーワールドカップ2018

[PR]