2019年4月20日(土)

FBI、米大統領の交際関係にメス 弁護士事務所捜索

2018/4/10 6:57 (2018/4/10 8:55更新)
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【ワシントン=中村亮】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は9日、米連邦捜査局(FBI)が同日にトランプ大統領の個人弁護士マイケル・コーエン氏の事務所を捜索したと報じた。トランプ氏との交際関係を隠す代わりにコーエン氏から口止め料を受け取ったという元ポルノ女優のステファニー・クリフォードさん(芸名ストーミー・ダニエルズ)に関する記録を押収したという。

トランプ氏は同日、ホワイトハウスで記者団に「恥じるべき状況だ。魔女狩りで我が国に対する攻撃だ」とFBIを強く批判。セッションズ司法長官に対しても「彼はひどい過ちを犯した。別の司法長官を任命しておくべきだった」と強調した。モラー特別検察官がコーエン氏の捜索を委託したとされ、トランプ氏は「モラー氏を解任すべきだと多くの人は言っている」と述べてモラー氏にも批判の矛先を向けた。

コーエン氏はクリフォードさんに13万ドル(約1400万円)を支払ったとされるが、トランプ氏は5日に疑惑に関して「知らない」とし、関知していないとの考えを示していた。FBIはこの支払いに関する資料を押収したという。

米メディアによると、口止め料が政治資金から拠出されていれば法律違反になる恐れがあるという。コーエン氏はトランプ氏と長い付き合いがあり、今回の捜索を通じてトランプ氏周辺とロシアの不透明な関係をめぐる疑惑についても新しい事実が判明する可能性があると指摘されている。

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