独の官民、ディーゼル車禁止回避へ6500億円基金
地元誌報道

2018/4/9 22:07
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【フランクフルト=深尾幸生】ドイツの政府とフォルクスワーゲンなど複数の自動車大手が、大気汚染の改善に向けたディーゼル車の走行禁止措置を回避しようと、共同で約50億ユーロ(約6500億円)規模の基金の創設を検討していることが9日、わかった。独誌「シュピーゲル」が報じた。排ガスの中の有害物質を減らす装置を自動車に追加搭載するための費用にあてる。関係者が来週、会合で決める見通しだ。

ディーゼル車をめぐっては、ドイツの複数の都市が市街地への乗り入れ禁止を検討。2月には連邦行政裁判所もこうした動きを容認する決定を下した。有害物質の排出を規制値以下に減らすには車1台あたり約30万円ともいわれる浄化装置の導入が必要になる。自動車メーカーは負担が大きいとして抵抗していた。

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