2019年6月16日(日)

3月の甲信越街角景気 低下幅が全国最大

2018/4/9 22:00
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内閣府が9日発表した3月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、甲信越地域の現状判断指数(DI、季節調整値)は前月比4.1ポイント低い45.6と2カ月ぶりに悪化した。低下幅は全国12地域で最も大きかった。先行きも好不況の分かれ目とされる50を6カ月ぶりに下回るなど、景気回復に対する懸念が広がりつつある。

調査は3月下旬に長野・新潟・山梨3県のタクシー運転手や飲食店経営者ら92人を対象に実施。81人から回答を得た。

回答者からは「送別会シーズンの宴会があまり多くない。2次会の団体客も多くなく、この時期としては街中が静か」(スナック経営者)、「人出は増えているが財布のひもは固く、売り上げになかなか結び付いていない」(商店街代表者)など消費の停滞感を指摘する声が多い。

2~3カ月先の見通しを示す先行き判断DIは46.4と、2017年9月以来6カ月ぶりに50を下回った。回答者からは「賃上げもまだら模様でぱっとしない。平昌五輪後、客の財布のひもが締められているように感じる」(スーパー経営者)、「運転手も減っているし客も減っている」(タクシー運転手)など懸念を示す声が多かった。

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