2018年6月19日(火)

コーヒー豆年初比1割安 アラビカ種、ブラジルで豊作観測

サービス・食品
2018/4/9 20:01
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 コーヒー豆の国際価格が下落している。主産地のブラジルで豊作観測が出ている。指標となるニューヨーク市場でレギュラーコーヒー向けのアラビカ種先物(期近)は日本時間9日の時間外取引で1ポンド117.4セントと、年初に比べ1割安い。

ブラジルは過去最大規模の豊作が見込まれる

 コーヒー豆は収穫量が1年ごとに増減を繰り返す。2018年は増産になる「表年」にあたり、収穫量は過去最大になるとの見方が目立つ。

 現在も作柄は安定が続く。主産地のブラジルは新豆の収穫期を控え、「前年産の豆を売り切ろうと輸出業者などが値を下げている」(専門商社)との声が出ている。

 世界の需要は中国やアフリカ諸国を中心に堅調だ。経済成長を背景に、新興国で飲む習慣が定着しつつある。ただ増産による供給圧力が需要の伸びを上回り、だぶつき感は解消していない。

 ニューヨーク市場の認証在庫は4月上旬時点で前年同月比で4割多い約11万トンに達したもよう。「前年産の豆の販売が一巡すれば、下げは一服する」(商社)との見方が多い。

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