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高島屋の18年2月期、純利益13%増 訪日客の消費好調

小売り・外食
2018/4/9 20:30
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 高島屋が9日に発表した2018年2月期の連結決算は、最終的なもうけを示す純利益が前の期比13%増の236億円だった。訪日外国人(インバウンド)の消費が好調で、化粧品や高額品の販売が伸びた。今年1月までの株高に伴う資産効果で、富裕層による宝飾品などの購入も増えた。

 売上高にあたる営業収益は3%増の9495億円、本業のもうけを示す営業利益は4%増の353億円だった。8年連続の増益で、08年2月期(376億円)以来10年ぶりの高水準となった。

 訪日客からの売り上げを示す免税売上高はグループ全体で約520億円と5割増えた。中国からの買い物客が関西方面を中心に大きく増えた。店舗別の売上高でも大阪店(大阪市)が1414億円と9%増えた。京都店(京都市)や新宿店(東京・渋谷)もそれぞれ4%増だった。

 商品別では訪日客に人気の化粧品が前の期比で19%増えた。高額時計などの貴金属類も6%増だつた。衣料品は0.5%減だったが、前の期に比べ減少率は縮小した。コートやジャケットなどの冬物が好調だった。

 19年2月期の純利益は22%減の185億円を見込む。百貨店の売り上げは好調に推移する一方、今年秋にも日本橋店(東京・中央)に隣接して開業する新たな商業施設の一時費用が先行する。

 営業収益は前期比で実質1%増の9190億円とした。海外子会社の売上高の一部を会計基準の変更に伴い利益ベースで表示するため、見かけ上の営業収益は前期に比べ減る。営業利益は15%減の300億円と9期ぶりの減益を見込む。グループ全体の免税売上高は630億円と2割増える見通しだ。

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