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李明博元大統領を起訴 韓国検察、過去4人目

【ソウル=恩地洋介】韓国検察は9日、在任中に巨額の賄賂を受け取ったとする収賄などの罪で李明博(イ・ミョンバク)元大統領(76)を起訴した。韓国では6日に朴槿恵(パク・クネ)前大統領が収賄や職権乱用の罪で懲役24年の一審判決を受けたばかり。過去2代の大統領経験者が相次ぎ汚職で刑事責任を問われる異常事態で、保守系勢力への打撃は避けられない。

韓国で大統領経験者が起訴されるのは全斗煥(チョン・ドファン)氏、盧泰愚(ノ・テウ)氏、朴被告に続き4人目。李明博被告は3月22日の逮捕以来、検察の取り調べに応じていないといい、9日には自らの側近を通じフェイスブックで起訴事実を全面否定した。「自由民主主義体制を瓦解させようという意図がある」と文在寅(ムン・ジェイン)政権を批判するコメントも投稿した。

検察の主な起訴内容は、大統領在任中に情報機関の国家情報員から工作資金約7億ウォンを上納させたほか、李被告が実質オーナーの自動車部品会社「ダース」の裁判費用約68億ウォンをサムスングループに肩代わりさせた収賄などの罪。収賄の総額は計111億ウォン(約11億円)に達するとされる。韓国メディアによると、初公判は5月初旬にも開かれる。

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