2018年12月15日(土)

がんの遺伝子治療薬に大塚製薬が参入

2018/4/9 19:30
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大塚製薬は9日、次世代のがん遺伝子治療薬「CAR―T(カーティー)」に参入すると発表した。同治療薬を手掛けるタカラバイオと日本国内での共同開発、独占販売契約を結んだ。国内では第一三共などが相次ぎCAR―Tに参入しており今後、有望市場を巡る競争が激しくなりそうだ。

CAR―Tは異物を排除する「T細胞」と呼ばれる免疫細胞を強化してがん細胞への攻撃の効果を高める。

大塚製薬が組むタカラバイオは既に治療薬の臨床試験を進めており、今後、共同開発に切り替える。大塚製薬は製造・販売の承認取得などを担当し、取得後、日本で独占販売する。中国など9カ国・地域では優先交渉権を持つ。

同時に契約した別のがん治療薬と合わせて、大塚製薬は開発段階の成果などに応じて最大約63億円をタカラバイオに払う。9日会見したタカラバイオの松崎修一郎副社長は「2つの治療薬は2021年3月までの市場投入を考えている」と述べた。

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