2019年6月17日(月)

iPS創薬の拠点、理研が開設 京大や製薬企業と連携

2018/4/9 18:40
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理化学研究所は9日、iPS細胞を利用して難病などの新薬開発を進める拠点を京都府精華町に開いた。患者から提供を受けて作ったiPS細胞を使い、発症の仕組みの解明や治療効果の高い物質の探索などに取り組む。近隣の京都大学のほかエーザイなどと協力し、創薬と実用化を進める。

新拠点は1日付で設置した。認知症の一種、アルツハイマー病などの難病の治療薬開発を進める京大の井上治久教授がチームリーダーに就き、新たに7人の研究者などを採用した。今後、様々な大学や製薬会社の研究者を受け入れて連携する。

9日の開所式で、理研の松本紘理事長は「近隣の大学や多くの企業と連携しiPS細胞を使った創薬研究に貢献したい」と述べた。京大iPS細胞研究所の山中伸弥所長は「創薬研究のパートナーが近くにでき、非常に大きな力になる」と語った。

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