2018年4月25日(水)

ドイツ銀行、クライアンCEO退任 収益回復見通し立たず

ヨーロッパ
2018/4/9 9:40
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 【ブダペスト=石川潤】ドイツ銀行は8日、ジョン・クライアン最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。後任には同行のリテール部門の共同責任者であるクリスティアン・ゼービング氏を指名した。ドイツ銀行は2017年12月期まで3年連続の最終赤字で収益回復の見通しが立っておらず、事実上の更迭とみられる。

 クライアン氏はドイツ銀行が顧客との訴訟合戦や組織ぐるみの脱税疑惑といったスキャンダルに見舞われていた15年にCEOに就任し、巨額の資本増強やリストラなどで経営再建を進めてきた。ところが足元でも収入の減少傾向に歯止めがかからず、経費削減を進めても十分収益が得られない状況に陥っていた。

 後任のゼービング氏は40代の若さで、1989年からドイツ銀行で働いてきたたたき上げだ。東京での勤務経験もあるという。

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