2019年2月23日(土)

「教育守る義務放棄」 前川氏、文科省批判

2018/4/9 8:45
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文部科学省の前川喜平前事務次官は8日、自らの授業内容を報告するよう名古屋市教育委員会に要請した文科省について「不当な政治的な力から教育現場を守る義務があるが、それを放棄するようなことをした。職員は教育と行政の関係を勉強し直した方がよい」と批判した。同市内で記者団の質問に答えた。

名古屋市が地盤の池田佳隆自民党衆院議員らが経緯を同省に照会した点に関しては「権力を握る人が教育内容に踏み込むことは控えないといけない。政治の限界を超えている」と非難した。

同省は前川氏が組織的天下り問題で処分を受けたため、主体的に判断した調査と主張している。一方、同氏は記者団に「与党の政治家の言うことを聞いたとしか思えない。他校でも講演したが、調査はない」と指摘した。

前川氏は8日、名古屋市で教育をテーマに講演した。同市での講演は問題が発覚してから初めて。子どもの自主性を引き出す重要性などについて、市民ら400人を前に話した。授業内容の報告を要請された同市立中の当時の校長も駆け付けた。〔共同〕

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