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信越化学、「貿易戦争」で発揮される業績の安定性
証券部 竹内弘文

2018/4/9 5:30
情報元
日本経済新聞 電子版
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信越化学工業の株価がさえない。市場では世界最大の生産能力を誇る塩化ビニールと、半導体基板となる半導体シリコンウエハーが注目されがち。米国発の「貿易戦争」の影響がおよびそうだとの懸念が台頭している。ただ信越化学は業績の安定性が高い。事業別に分析すると、二枚看板の陰にかくれがちなシリコーンや電子材料などの事業群が支えになっている。

まず信越化学の業績を四半期ごとに振り返ると、2008年秋の金融危機で…

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