2018年10月18日(木)

心不全に緩和ケア推進 厚労省が報告書

2018/4/6 18:49
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厚生労働省の専門家会議は6日、日本人の死因の大きな割合を占める心不全患者について、心身の痛みや心理的不安を和らげるため、緩和ケアを提供するチーム体制を整えるべきだとする報告書を大筋でまとめた。学会などを通じ、体制整備や普及啓発を図る。

心不全は、呼吸困難や全身の痛みを伴い、心臓のポンプ機能が少しずつ悪化する病気。日本人の死因の第2位である心臓病の中で最も多く、特に高齢者で増加傾向にある。

報告書は、治療と並行し、医療用麻薬などの薬物投与によるケアも必要だとした。療養が長期にわたることから、医師や看護師、栄養士などの多職種によるチーム体制や、かかりつけ医と基幹病院の連携が有効だとした。

緩和ケアは、日本ではもっぱらがん患者を対象に体制が整備されてきた。一方、世界保健機関(WHO)は、生命を脅かす全ての病気の患者や家族を対象としており、ケアを必要とする疾患別の割合では、1位に心不全などの循環器病を挙げている。〔共同〕

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