2018年9月19日(水)

パート賃上げ、3年連続正社員上回る UAゼンセン集計

2018/4/6 12:56
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 流通や外食、繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは6日、2018年春季労使交渉の中間集計(2日時点)を公表した。1人当たりの賃上げ幅(加重平均)はパート組合員が2.82%(時給26.7円相当)となり、正社員の2.40%を上回った。パートが正社員を上回るのは16年以来3年連続。小売りや外食で深刻化している人手不足が賃金を押し上げた。

UAゼンセンは6日、18年春季労使交渉の中間集計を発表した(写真は木暮弘書記長)

 2日時点で正社員421組合、パート165組合で妥結した。正社員、パートともに妥結した116組合のうち、61組合でパートの賃上げ幅が正社員を上回った。

 正社員の賃金体系維持分とベースアップ(ベア)を合わせた賃上げ額(加重平均)は7160円。前年との比較ができる405組合では、前年を0.25%上回る水準だった。パートは前年との比較ができる95組合で前年を0.41%上回る水準だった。

 労働環境についても交渉が行われ、有期契約で働く人が無期雇用への転換を申し込める「無期転換ルール」についてはパート277組合、契約社員115組合で労使確認した。退社から出社まで一定時間の休息を確保する「勤務間インターバル制度」については、18組合で導入することなどで妥結した。

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