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鴻海子会社、ブロックチェーンスマホを生産

台湾の鴻海精密工業子会社の富智康集団(FIHモバイル)が、ブロックチェーン(分散型台帳)を活用したスマートフォン(スマホ)を生産する。5日、開発を進めるイスラエル系スタートアップのシリン・ラブズ(スイス)が提携を発表した。仮想通貨を安全に保管できる世界初というスマホの量産化をめざす。

シリンは、ブロックチェーンスマホ「FINNEY(フィニー)」の開発に向け、昨年12月に仮想通貨技術を使った資金調達(ICO=イニシャル・コイン・オファリング)で1億5780万ドル(約170億円)を調達していた。ネット上で「大型ICO」として注目されていたが、実現には生産体制の確保が課題とみられていた。

仮想通貨を巡っては、交換業者への不正アクセスといった流出事件を受け、ネットから遮断して保管する「コールドウォレット」が注目されている。保有者はメモリーカードなど専用機器に仮想通貨を保管することが多い。決済利用など日常生活での利用が広がるには、安全かつ利便性の高い保管の仕組みが求められている。

ブルームバーグ通信によると、シリンは10月をめどにフィニーの出荷を始める計画だという。現時点で2万5000台超の予約があり、年内に10万~数百万台の出荷をめざしている。販売価格は999ドル。

(駿河翼)

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