倒れた市長はくも膜下出血 大相撲巡業の土俵上

2018/4/5 12:46
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京都府舞鶴市で4日に行われた大相撲春巡業の土俵上であいさつをしていた多々見良三市長(67)が倒れた際、救命処置を施した女性が土俵から下りるよう場内放送で促された問題で、舞鶴市は5日、市長はくも膜下出血で、手術を行ったと明らかにした。命には別条ないという。

市によると、病院搬送後に精密検査をして診断された。手術後、容体は安定しているが、約1カ月の入院が必要という。市は6日から副市長を職務代理者とすることを決めた。担当者は「救助していただいた方には感謝している」と話した。

市長は4日午後2時ごろ、舞鶴市の体育館で行われていた春巡業でのあいさつ中、突然倒れた。複数人が土俵に上がり、心臓マッサージなどの救命措置をしたが、その中に女性が含まれており、協会側は場内放送で「女性の方は土俵から下りてください」と数回促した。

大相撲の土俵は古くから「女人禁制」とされているが、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は4日夜、「人命にかかわる状況には不適切な対応でした。深くおわび申し上げます」と謝罪のコメントを出した。〔共同〕

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